自動車購入の応援サイト、新車と中古車の賢い購入方法を、初心者向けの簡単な言葉で解説しています。


中古車の室内やドアの実車チェックが終われば、いよいよ一番大事なエンジンをかけてみましょう、ここは一番難しいところでもあります。



 エンジンを掛ける


運転席にすわってエンジンを掛けてみよう
エンジンが掛かるのが前提ですが、長期在庫車やバッテリーが弱っている車は、
エンジンが掛かりにくい場合があります。

こういったケースの車を見る場合には、お店の人に様子を聞くしかありません。
また、ケーブルやバッテリーなど替えても、エンジンが掛からない車は、点検と修理の
必要があります。
原因が明確にわかり、修理され、購入後の保証が付くまでは残念ですが、購入候補から
外しておいたほうが無難です。

無事にエンジンがかかれば下の点に注意してチェックしてみましょう。


エンジンを掛けてからのチェック

数が多いので箇条書きで申し訳ないです

・ エンジンの回転数は一定になるか
・ パワーウインドウや集中ロックがある車は全て正常に動くか?
・ パワーウインドウの開け閉めの早さは左右同じか?
・ 電動ミラーの場合、正しい動きをするか?
・ ヘッドライトなど全て点灯して玉切れがないか?
・ クラクションは鳴るか?
・ ウインカーとハザードは正常か?
・ ワイパーが動いてウッシャーは出るか?(後ろもあれば後ろも動かす)
・ エアコンは温風・冷風・温度調整・風量調整が問題ないか?
・ オーディオは正常か?(マイCDやマイMDなど持っていくといいです)
・ サンルーフなど装備されている場合は、しっかりと動くか?

などです。
一見すると項目が多いようですが、運転席の右からあるスイッチの順番で大まかに書いてみました。運転席の窓のスイッチからはじめて、全てのスイッチを左に向かって順番に触っていきます。
ポイントは順番に触っていくことです。
車は沢山のスイッチがあるので見落としてしまう場合も少なくありません。

ここではゆっくりと動作確認をする事が大事ですよ。



 試乗について

すべてのチェックが終わったら出来れば試乗もしたい所。
欲しい車の試乗ができるのなら、是非やりましょう。

ただ中古車の試乗は、お店によって出来ない車もあります、また、ナンバーが無い車は厳密には
道路を走れません。

敷地内など、少しか試乗できない場合は、機械的なトラブルなど出た場合の保証を
十分確認しておく事が重要です。

それから多くの中古車購入方法で勘違いしているのが、中古車は試乗車ではなく商品という
ことを忘れています。

試乗ができても、常識はずれな運転をした場合などは、お店から文句をいわれることも
ありますし、キズをつければ『キズの修理代+車の価値が下がった差額』は間違いなく
請求されるでしょう。

出来る限り試乗はすべきですが、お店側とトラブルが出ないように心がけ、
常識のある運転をしてください。

そして、エンジンはどの車も必ず絶対に掛けてみてください。
エンジンの掛からないような車がもしもあったら、展示車の管理が出来ていない
お店なので。

上のほうでは『長期在庫の場合・・・・』とかいきましたが、普通の車でバッテリーが
元気なら1週間2週間でかからなくなることはありませんから、そういった車はそれ
以上におきっぱなしの車だったということになりますよね。
そういうお店での購入は、ちょっとだけ気をつけたほうがいいかもしれません。



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