中古車購入・自動車全体・維持費・税金・手続きなど、初心者によくある自動車の疑問を解説を
出来るだけ簡単に説明しています
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車を売るときには、年式と走行距離がとても影響します。
車の品質といった、ある意味で少し曖昧な基準と違い、誰もがわかる
明確な基準だからです。
このことは、中古車を販売するお店はもちろん、中古車を買う側の心理にも
多きく影響します。
例をとして、29,000` と 31,000`を走った車は、2,000`しか走行距離は
違いません。
100,000`で価値がほとんどなくなるとすれば、2,000`という距離はわずか
2%です。
ということは販売価格や下取り価格の違いは2%程度が妥当なはずです。
ところが現実的には、2%どころの違いではありません。
20,000`代と30,000`代では5%〜10%違うこともあるでしょう。
これは、30,000`の車より20,000`の車のほうが明らかに人気が高い
=売りやすいためです。
高く売れる車をわざわざ値を下げるお店はありませんよね。
こういった車は結果的に、高値が維持され、それが買取価格にも影響する
わけです。
経験上では、30,000`・50,000`が大きな節目の気がします
そこから先は100,000`まで、距離に応じて平均的に価値がさがり、
100,000`を超えると、一気に価値が減っていきます。
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