中古車購入・自動車全体・維持費・税金・手続きなど、初心者によくある自動車の疑問を解説を
出来るだけ簡単に説明しています
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車を売るときには、年式と走行距離がとても影響します。
一般的に、年式というのは、いつ初めて登録(ナンバーをつけた)したかという
年月をさします。
平成19年にナンバーをつけたのなら、19年式、平成18年なら18年式
といった呼び方をするわけです。
また、年度内にモデルチェンジがあった場合、19年前期・19年後期といったような
言い方もします。
さて、年式によってどれくらい買取価格がちがってくるのか?
これは車の人気度・走行距離(程度)によってすごく変わってきて1台1台違ってくるので
正確なことは誰もいえませんが、傾向として、1年で車両価格×70%くらいの買取価格になっていくのが一般的です
例えば新車価格が200万円の車の場合
1年後の買取価格は、200万円×70%で140万円が買取価格
2年後の買取価格は、140万円×70%で98万円が買取価格
3年後の買取価格は、98万円×70%で68万円が買取価格
ちなみに、買取価格に20万〜30万円を上乗せしたものが、中古車の店頭表示価格
になっている事が多いです。(価格帯にもよります)
最近では、買取店の努力で2〜3年後の買取価格はここまで下がらず、もう少しいいないケースの方が多いと思います。
【参考】
新車から1年目というのは、価値下降がすごく大きく、中古車店が儲けているように見えるかもしれませんが、上の車の場合、140万円で買い取って、お店の儲けを20万円加算すると、販売価格は160万円となります。
これに税金・登録費用もいれると、180万円近くなり、新車購入と比較した場合40万〜50万くらいの差になりますが、新車には『新車値引』があるので実際にはここまで差が出ません。
そう考えると、こういった車は、割のいい商売とはあまり言えない場合が多いのです。
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