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 安売り店には良質車は少ない

中古車店の置いてある車で分類すると、大きく3つのパターン分けることが出来ます。
それぞれに特徴がありますから、説明します。


事故車や低品質車を扱う中古車店
事故車を扱うお店は、展示車両の多くが事故車と考えられます。
この理由は、『オークションで安く仕入れ』からです。
また、相場で車を買ってきてしまうと、周囲の車よりも値段が高くなって
売りにくくなります。

いくら程度が良くても、金額の差が目立ちすぎて売れず、最後は安売りせざる
得なくなるので
最初から、展示しないのです。
したがって、 【安いお店には良質な中古車は少ない(売れない)】
という事になります



高品質車を多く扱う中古車店
上とは反対に、高品質の車ばかり扱う中古車店では
事故車・低品質車は、まず取り扱いしません。
販売価格も高く設定してあります。

大きな理由は、中古車の仕入れ価格が高いこと・販売後の
アフタフォロー(保障)などを加味した金額になっている為です

高品質な中古車を置いてあるお店は、売った後の事も考えて
値段を付けているわけです。
でないと、ただ高い店ということになり、いずれ行き詰ってしまいます
からね。



高品質車と低品質車が混在している
上の二つが混在しているお店です。
ただこのお店には傾向があって『特定の車種に絞って販売している』
ということがあります。

中古車店は、お店の特徴を出すために車種や車のタイプを絞り、それに
沿った宣伝をします。
たとえば【軽自動車専門店】として営業をした場合に、見に来るお客さんは
軽自動車が欲しいお客さんが見に来ます。

購入予算はそれぞれ違いますから、さまざまな価格帯で車を用意しておいて
来たお客さんを逃さないようにするのです。
購入率は高いですが、絶対的な来店数は車種を絞れば絞るほど少なくなって
いきますからね。

さまざまな価格帯で車を用意するために、低品質から高品質まで、展示してある
中古車に差が出てしまうというわけです。



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