これは営業マンは１００％聞いてくる言葉です
この真意はいろいろあり、そのままに受け取れば、購入予算ですが、同時に、
本気で車の考えているかどうかのバロメーターにもなります。
また、お客さんの立場も考えて、無理のない販売をしようと親切心から出ている場合もあります。
また、この予算が答えられると人は、車の購入を心に決めていると言う事になります、
逆にいえば予算が答えられない＝購入はまだ先なのかな？ と営業マンはお客さんの心理を先読みします。
予算が未定で購入はまだ先のお客さんには、値引きを出しても仕方ありませんので、
一般的で少し辛目の見積もりを提示しておき様子をみる営業マンが多いはずです。
逆に、予算が決まっているお客さんへの見積もりの場合、一般的な値引き金額の見積もりですが、
まだ近いうちに決めてもらえれば、まだ値引きできるようなニュアンスを会話の中で出してくるでしょう。
共通して言える事は、商談の序盤に予算が営業マンにばれてしまうと、その値段で無理なく買える
（営業マンが上司と値引き交渉しなくてもいい金額と言う意味です）車を薦められてしまいます。
簡単に言えば『値引き金額をどれくらいにすればいいのか、足元を見られる』ということですね。
営業マンから『ご予算は・・・』と聞かれた時は、素直に答え得るよりも、
『予算もあるけど値引き金額でも考えたいと思っています』と、やんわりとジャブをうって牽制
しておいたほうがいいでしょう。
また、『この車の場合でしたら、どれくらい値引きすればご検討いただけますか？』
といった形で事を聞いてくる場合もありますが、『いくらなら出せるの？』と聞いているのと
同じですから、安易に返事しないよう気をつけてくださいね。
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