新車購入の最大の登竜門『値引交渉』の中でもっともベーシックでかつ威力のある交渉方法が競合です。
競合が、『ある』『なし』では値引きが30%違っても不思議ではありません。ここでは、競合のやり方について簡単に説明します |
競合車の選び方は、カービューなどといった車系のサイトを覗くと簡単に見つけることができますが、競合車として選ぶ場合に共通している事は
・ 車のタイプが同じ
・ 価格帯が近い
ということです、この二つ事は競合車選びの基本になります。
さらに言えば、月間販売台数が近いとより理想的ですね、もちろんこれに当てはまらなくても競合としては成り立ちますが、軽自動車と大型のミニバンなどといった、価格やタイプがあまりにかけ離れていると、『車が違いますよ』の一言で終わってしまいますから気をつけてください。
いまいちわからない場合は、ネット見積もりの所で出てきたライバル車を競合にすればOKです。 |
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競合車と商談をするばあいは、本命⇒競合⇒本命⇒競合 といった具合に交互に進めていきます。
片方を先行させすぎると、差をつけられたほうが、『とてもそこまでできません』とあきらめてしまう場合もあるからです |
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本命店で納得出来る数字がでたら、競合店へは断りをいれないといけません、そんな時の理由としては『親戚から買ってくれと頼まれた』『両親の会社の関係〜』『兄弟の〜』ととにかく家族・親類関係を理由に断りましょう。
こういった理由でなら、敗戦してしまった営業マンは『敗戦やむなし』と会社に報告できますからね。 |
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セールスマンは、お客さんと話していれば、自分の所の車が、本命なのか?そうでないのか?くらい商談が進んでくるとわかります。
この場合本命でないなと思った場合、一定以上の値引きは出さなくなるのですが、決算期や台数に追われた月などでは、お店ぐるみで値引きを爆発させて、商談をひっくり返そうとする場合があります。
こういったケースにあたると、通常では考えられない値引きがでますから、明らかに異常な値引きが提示されたときには、とっても得な買い物が出来るチャンスですし、爆発値引きをからさらに値引きが引き出せる場合もあるのです。
過激な値引き金額が提示されたら、たとえ競合車でもじっくりと検討してみるのもいいと思います。 |
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